今年の夏(2018年)は地球に火星が大接近するとテレビで話題になっていたことを思い出し、子供と星の勉強をしに「仙台市天文台」にやってきました!
仙台市天文台について
1955年に西公園に開台→2008年7月1日に錦ケ丘に移転、リニューアルオープン。雨の日でも満天の星がのぞめるプラネタリウムや、口径1.3メートルの「ひとみ望遠鏡」、展示室で宇宙を身近に感じることができます。
毎週土曜日、晴天時にはひとみ望遠鏡を使用した天体観望会を開催。企画展やプラネタリウムコンサートなど時季によって様々なイベントを開催しています。
私が以前行ったときは西公園に天文台があるときでしたね…たしか…。遠すぎる記憶(”ω”)仙台市内(近辺)の方でしたら小学校の校外学習などで一度は来ている場所だと思います。
まず、外観が素敵です。
実際行くにあたって事前にHPもチェックしましたがこれまたオシャレです。HPからでも宇宙の神秘を感じ取りました(゚∀゚)
→仙台市天文台公式HP
実際に仙台市天文台を見学してみた
オープンスペース(入口すぐのロビー)
入口ロビーは広くて解放感がありますね。施設中央にあり、すべてのゾーンへの入り口となる交流広場です。旧望遠鏡・プラネタリウムなどがドーンと展示してあります。奥はミュージアムショップになっています。
早速星座を指さしていろいろ話をしていました。
チケットを購入
入口から入ってまっすぐ進んだ先のインフォメーションでチケットを購入。
・【展示室】
・【プラネタリウム(1回分)】それぞれの券と
・【展示室+プラネタリウム(1回分)】のセット券があり
他にも天体観望会の場合には別途料金が必要で、施設の年間パスポートもあります。
小学生(仙台都市圏)の場合は「どこでもパスポート」という県内の社会教育施設(一部を除く)が無料になるパスポートを利用できます。
小学校入学時に配布されていたのですが、存在を忘れていて(;’∀’)今回初めて利用しました!
他にも主要なとこだと、博物館・科学館・八木山動物園…など様々な施設を無料で利用することができます。
幼児は無料なので我が家では大人のセット券(1000円×2=2000円)のみを購入。
まずは展示室
プラネタリウムの時間をチェックし、まだ時間があったので先に展示室へ。
フォトジェニック~!(ブレてるけど…)宇宙って映えるなー。美術館やアート展に来たみたい。一気に宇宙の世界に入り込んじゃいます。
年中の次女は展示をいろいろ見て触って、おもちゃの延長みたいな感じで楽しんでましたが、小2の長女はそれなりに「なんでこうなってるの?」「地球はどこ?月は?」などいろいろ興味を持って見学していました。星座も好きなので一生懸命自分や家族の星座を探していましたね。
宇宙がどうやってできたとか、ブラックホールとか、宇宙にこんな星があることをどうやって調べたんだとか…いろいろ質問攻めにあい…(”ω”)ばっちり知的好奇心は芽生えたようです(笑)
私も久しぶりにMIB観たくなった…(その程度かーい)いや!MIBは名作です!
プラネタリウム鑑賞
いい席をゲットするために時間の少し前から入口に並びました。この夏は火星が大接近するということで火星関連のプログラムが充実しています。
私たちは「今夜の星空と火星のおはなし」という子供むけのプログラムを鑑賞。場内は撮影禁止なので写真はありませんが、とってもよかったですー(語彙力…)
今夜はどんな星が見えるか、季節の星座と夏休みに見頃を迎える火星を一緒に眺めてみよう!という内容なのですが、仙台の星空を分かりやすく説明してくださり、火星はもちろん、夏の大三角、天の川、金星や木星のことも…地元仙台のサッカークラブ、ベガルタ仙台の由来も天の川(七夕)にかかるベガとアルタイルからきていることを初めて知りました…!(恥ずかしながらまったく無関心でした)
シートを倒して視界に広がる満天の夜空…学芸員さんの癒しの声…寝不足だったら寝ちゃいますねこれは。それくらい心地いいです。
子供むけのプログラムなのでとってもわかりやすいし、対話形式だったり途中で火星探査ロボットのキャラクターが出てきてクイズ大会になったり(シートについてるボタンで解答できる)約45分間のあいだでしたが、子供が飽きることなく興味津々で観ることができていました。
天文台の職員さん(学芸員)って素敵なお仕事ですね。豊富な知識と分かりやすい説明。。きっと子供のころから天体大好き少年&少女だったんでしょうか。夢のあるお仕事です。
火星の展示
火星についての特別展示もあり、クイズラリーがあったり子供が楽しめる内容でした。
ひとみ望遠鏡案内
「ひとみ望遠鏡」の特長を解説してもらえます。開催時間が決まっていて、我が家は時間が合わなかったので今回は断念しました…。
家に帰ってから…火星発見!
2008年7月31日にもっとも接近した火星ですが、天文台に行ったのが28日だったかな?我が家は20時に寝てしまうので星空が見えなかったり、曇りだったりしてなかなか観れず…(;’∀’)8月になってから20:30前後には火星が南東の空にくっきり確認することができて(長女が真っ先に発見!)毎日寝る前に星空のチェックをするのが日課になりました(^o^)/
長女はすっかり天文少女??になり、今は天体望遠鏡が欲しいとねだられています(”ω”)あと、実際の満天の星空や流れ星がみたいというので、来年はキャンプに連れていけたらな。
仙台市天文台の場所や施設情報
仙台市天文台 | |
住所 | 〒989-3123 仙台市青葉区錦ケ丘9丁目29-32 |
電話 | 022-391-1300 |
HP | 仙台市天文台 ↑定休日や詳細はHPでチェック! |
駐車場 | あり(無料) |
この記事は2018年8月時点の情報です。→免責事項